在フィリピン日本国大使館、フィリピン日本人商工会議所、マニラ日本人会が共催し、恒例の新年祝賀レセプションが1月17日、日本国大使公邸(ノース・フォルベス)にて開催された。会員の方など500名以上が参加した。
在フィリピン日本国大使館の石川大使は挨拶の中で、昨年は天皇皇后両陛下が来比したことや日比国交正常化60周年を迎え様々なイベントが行われたことを振り返り、「充実した年」であったと語った。
先週、安倍首相が来比したことに触れ、「安倍首相が今年最初の外遊先にフィリピンを選んだこと、そしてドゥテルテ大統領にとって今年最初に迎える外国首脳が安倍首相であること」を説明し、日比関係が良好であることを示した。ダバオで安倍首相が大歓迎を受けたことも紹介した。
今年はASEANの議長国をフィリピンが務める年でもあり、「日比関係を深化させていきたい」と述べた。
フィリピン日本人商工会議所の天野会頭は、フィリピンは良い意味で注目を浴びるようになってきているとしながらも、報道だけで全てが伝わるというのは難しく、まだフィリピンの悪いイメージが変わっていない部分もあると語った。その上で、フィリピンに住む日本人が「肌感覚」で持っているフィリピンを一人一人が外に伝え、フィリピンのイメージを改善させていく必要性を述べた。
(写真)鏡開きを行う石川大使、天野会頭、清水会長
(写真)会の冒頭で新年の挨拶を述べる在フィリピン日本国大使館の石川大使
(写真)挨拶を述べるフィリピン日本人商工会議所の天野会頭
(写真)乾杯の音頭の際に挨拶を述べるマニラ日本人会の清水会長
挨拶の後は、寿司や天ぷらなどの日本食を中心とした料理が用意され、参加者は食事や新年の挨拶をして親睦を深めた。
- 「ニックネーム」 daisuke
- 「自己紹介」 フィリピンに来て1年以上が経ちました。
- ドゥテルテ大統領になり、どんどん変化する
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