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【フィリピン経済ニュース】為替:3年9カ月ぶりに48ペソ台へ上昇

2020年8月12日

2020年8月11日のペソ対米ドル加重平均レートは、1ドル=48.970ペソで、前営業日の49.038ペソから0.068ペソ続伸。

終値は、1ドル=48.920ペソで前営業日の49.010ペソから0.090ペソ続伸(始値49.080ペソ、高値48.920ペソ、安値49.080ペソ)。出来高は、前営業日比82%増の7億4,340万米ドルであった。

このところフィリピンの輸入大幅減少に伴う対外収支改善、米国実質金利の過去最低水準への低下、米国景気懸念などを背景にドル安ペソ高の動きが続いている。この日は、マニラ首都圏の地域隔離措置が緩和されるとの観測が拡がったことで、ペソが一段高となった。終値ベースで約3年9カ月ぶりに48ペソ台へ上昇、2016年11月10日の48.660ペソ以来のペソ高水準となった。

下表のように、年初7カ月間でペソ対ドルレートは3.02%上昇した。8月は11日までで更に0.47%上昇、年初から8月11日までの上昇率は3.51%、すなわち、3.51%のペソ高となっている。

 

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