完成!
石川遼の新スイング
1.上体を傾けない深いトップを作る
右腰を後ろに引くことで、上体を傾けずに深く捻転したトップを作っている。右への体重移動がほとんどない、シンプルなテークバック
2.右ヒザはネバらず目標方向に送る
右ヒザを目標方向に送ることで、右腰をスムーズに回転させている。右ヒザはヘッドにつられて引っ張られているため、体が流れることもない
3.背骨の曲がらないI字型フィニッシュ
左足の上でスッと立ったI字型のフィニッシュ。体の構造的にムリのないスイングなので、振り慣れてきたら更に飛距離は伸びる
右への移動を減らしてその場で回転スイングにチェンジ!
昨年のスイングと比較すると、その違いはより明確になる。体を揺さぶる動きが消え、スムーズで効率的に進化した。
1.故障直前スイング 右に体を揺さぶり 背骨が右に傾く
バックスイングで右股関節に体重移動しながら、右に体を揺さぶる動きが特徴。背骨は右に傾き、腰への負担は大きかった
2.故障直前スイング 右ヒザが左に寄らず体が弓なり
ボールを目標方向に押す意識が強く、右足がネバっていた。右ヒザはあまり左へ寄らず、ビハインド・ザ・ボールの形も強烈
3.故障直前スイング 背骨が反った逆Cフィニッシュ
体をヒネって飛ばしているため、フィニッシュは逆Cフィニッシュ。現在のI字との違いは明確で、体への負担は大きい
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