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【フィットネスコラム 第8回】お酒を飲みながらダイエット?!

執筆者:ポギ金子

 

フィリピンで3年間パーソナルトレーナーをつとめてきたラガーマン。フィリピン在住者に、ダイエットやフィットネス、マッスルトレーニングなどを指導していく中で自身が得た知見を本号から本誌にて連載。

 

Instagram:pogi_kaneko

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太らない飲み方は?

 

皆さん、いかがお過ごしでしょうか︖ポギ金子です。こうやって月に1度フィリピンにお住まいの皆様へ一方的な発信ではありますが、関われていることを嬉しく思います。

 私は今、地元神戸で過ごしていますが2月は環境にちょっとした変化がありました。昨年11月に帰国してから兄が経営している焼肉屋で働いていましたが、とある縁から神戸に新たにできるジムでトレーナー兼マネージャーとして働くことにしました。実はそこのオーナーとはフィリピンで出会って、何か一緒にビジネス出来たらいいね、という話から数年越しにその話が叶いました。マニラにいた頃もそうですが、ホントにボクはフィリピンでの人との出会いに支えられています。トレーナーに戻ったのは、お話を頂いたというきっかけもありますが、やはりボクの本能がフィットネス、いや、筋肉を求めていたのだと思います。フィリピンでの出会いから始まった仕事なので、いつかはフィリピンに舞い戻る、いや、舞うほどの広背筋がボクには未だないので普通に戻ることを念頭に置いて今は地元の神戸で頑張ります。その時は読者の皆様と一緒にお酒でも飲みたいですね。え︖筋肉にお酒大丈夫なの︖という声が聞こえてきますが、大丈夫なのです。その理由を今回は説明します。本題へのつなぎ目が粗くてすみ ません。笑

 ダイエット中にお酒を飲む際に、「ビールをハイボールに変えた」「焼酎しか飲まない」よく聞く話です。ですがアルコールそのものにカロリーがあると聞いたことはありませんか︖

 最近フィリピンでも販売されている日本のストロングゼロの缶の表記にもゼロと謳っているにもかかわらずカロリー表記がされています。これはアルコールに含まれているカロリーのことです。

 ではウイスキーや焼酎などの糖質が含まれていない蒸留酒にお酒を置き換えても太るのではないか︖という疑問が出てきますが、蒸留酒では太りません。理由はカロリーには種類がありアルコールのカロリーはエンプティーカロリーと呼ばれ栄養素が含まれていません。どういうことかと言うと、摂取するとすぐに熱として代謝されるのでカラダに蓄積されないカロリーなのです。ここが糖質から摂取するカロリーとの違いで、糖質からのカロリーは、エネルギーとして使われなかった分をカラダは脂肪として蓄積します。 ではなぜダイエットにお酒はあまり良くないという情報が出回っているのか︖冒頭で説明したようにアルコールは摂取すると即座にカラダの中で代謝されます。お酒を摂ると顔がほてったり体温が上がるのはそのためです。言い換えるとお酒を飲んだ瞬間からカラダが摂取したものをエネルギーとして代謝する機能を全てアルコールに奪われてしまうのです。お酒を飲む時に何も食べないなんて状況は少ないでしょうから、このタイミングで食べたものは、エネルギーとして消費されずに全てカラダに蓄積されます。もし何も食べずに糖質の含まれていないお酒を飲んだとしても、人間のカラダは常にエネルギーを代謝しながら生きているのでその代謝機能もアルコールに奪われるので、脂肪燃焼がストップします。またその時間がアルコールを摂取したタイミングから4時間と言われています。まとめると、お酒を飲むと飲んだタイミングから4時間『太りやすく、痩せない』ということになります。ではお酒は飲まない方がいいのか︖いえ、飲みましょう。脂肪燃焼が止まる4時間よりも、仲間と楽しく過ごす4時間の方がよっぽど大事です。このアルコールに代謝機能が奪われるのは、量は関係ありません。ですので、飲むのであれば毎日のちょい飲みよりも週1~2のガツ飲みの方がダイエットに向いていると私は思います。ただガツ飲みすると酔いで判断能力が鈍り、ガツ食べしてしまうという副作用があるのでお気をつけください(笑)。

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