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【フィットネスコラム 第21回】4カ月のダイエットで得た1番大切なこと。

執筆者:ポギ金子

 

フィリピンで3年間パーソナルトレーナーをつとめてきたラガーマン。フィリピン在住者に、ダイエットやフィットネス、マッスルトレーニングなどを指導していく中で自身が得た知見を本号から本誌にて連載。

 

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Get Healthy!Be Healthy!Be Beautifully!In the Philippines

 

減量を始めたものの.....

フィリピンから日本へ帰国して一年半が経ちました。早いものです。しかし依然僕は、二度目の春なのに、あったかくなって半パンと薄手のパーカーで出かけて帰り道に凍えて帰ることを繰り返し、季節の移り変わりでの過ごし方に戸惑っています。
そんな生活の中、マニラにいる友人達のSN Sで、常夏のマニラをエンジョイしている姿を、ボディビル大会へ向けて肌を焼くため入っている日焼けマシンの中から羨ましく拝見しています。

私事ですが5月の大阪でのボディビル大会へ向けて1月から減量して現在で約4ヶ月経ちます。ここまで順調かと聞かれると、正直順調ではありません。予定では85kgから75kgまでの10kgを5ヶ月で落とすと予定でした。現在は80kg 。今が4月の2週目ですので残り3週間無いくらいです。残り3週間で5kg は無理をすれば行けなくも無いでしょうが、短期間で落ちた体重は水分での減り幅が大きいので体型(見た目)の変化はついてきません。

過去の自分を振り返りこうなった理由は1つだけ。序盤からハードにダイエットしすぎたことです。具体的に何をしたのか説明すると、毎朝近所にある山へ約1時間の登山、週5回のウエイトトレーニング、摂取カロリー約2200カロリー程度(この運動量では低い)をやろうとしました。これを継続できればか確実にカラダは絞れていきます。ですが、『継続できれば』です。

運動に関しては、もともとラグビーをしていたので体力には自信がありました。ですが、その運動への自信が逆効果でした。失った体力をカラダは食欲を増大させて補おうとします。その結果、節制した以上に食べてしまい(キレ喰い)、またその余分に摂ったカロリーの罪悪感から過度に運動し、そのストレス(疲労)をまたキレ喰いで補うという悪循環を繰り返してしまいました。

人は食欲(本能)に指示されるとそれに逆らうことは容易ではありません。これまで様々なダイエットコラムを書かせて頂いて、ダイエットは『一生続けれるかを物差しに強度を定める』と言い続けてきました。ですが自分のことになるとつい、早く落としたいという焦りから自分で言ってきたことを見失っていました。

痩せるために必要なのは、これ!

この約4ヶ月のダイエットで感じた、痩せるために大切なことは、『ボディビル大会へ出る』、『海へ行くために痩せる』、『肥満を解消したい』などの、どの目的にも共通して同じで『無理をしないこと』です。

ハードな運動による疲労や、過度の食事制限でカラダから黄色信号が出てしまうと、高い確率でリバウンドします。なのでマラソンと同じで、『まだいけるな』くらいで走り続ける。トレーニングも週一でも全然OK。食事も、好きなものを7日中3日食べるでもいいでしょう。大事なのは自分の定めたルールに沿って実行すること。その中で『まだいけるな』の幅を増やしていければ最高です。

僕もあと3週間、できるところまで頑張って来月またみなさんへ報告させて頂きたいと思います。そして7月はボディビル大会のためにフィリピンへ行くのでそのときは僕のステージでの姿を見にきてくれると嬉しいです。

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フィットネスコラム 前回のコラム

今回はスクワットがトレーニングの王様な理由を紹介します。

新着コラム

連載を始めてから約2年が経ちました。現在私の拠点が日本ということもあり、フィリピン現地の情報の取り扱いを専門とされているプライマーさんでの執筆は今月が最終号となります。
当初は7月にボディビル大会へ出場するためにマニラへ行くと宣言していましたが、今回は辞退しました。5月に出場した大阪のボディビル大会へ向けた減量を振り返ると、自分の中でやり切ったと思えなかったので、7月のマニラこそはと思っていたのですが、減量の仕方そのものに問題があったので、そこを見直して余裕を持った期間を設ける必要があると感じました。
先日とあるYouTube動画で興味深い話を知りました。『世界で一番美味しいトマトはメキシコの僻地にあるカラカラに乾燥した荒野でできる』と。そしてその動画では、この事柄はダイエット、引いてはヒトの在り方にも共通すると言うのです。
先日、大阪でボディビル大会へ出場してきました。結果は予選落ち。そうだろうなと大会前から思っていたしもし仮に入賞したとしても嬉しくありませんでした。なぜかというと、約3ヶ月半のダイエットを振り返って、やり切ったなと思えなかったからです。
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