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【フィリピン経済ニュース】アビガンの臨床試験開始時期、当初予定延期

2020年9月3日

フィリピン政府通信社によると、フィリピンにおいて、日本の抗インフルエンザ薬アビガンの臨床試験は、倫理審査の遅れにより、まだ始まっていない。

ベルヘイレ保健次官は、「臨床試験に加えられている指定病院間での倫理審査が遅れている。ホセ・N・ロドリーゲス記念病院、キリノ記念病院、サンタ・アナ病院はまだ最終段階ではない。フィリピン総合病院(PGH)に関しては、現在フィリピン大学(UP)マニラ校が合意の覚書(MOA)の法的審理を行っているが、すでに倫理審査は承認されているため、これら3病院の審理終了を待っている」と説明した。

フィリピン保健省(DOH)は8月6日、日本からアビガンの供給を受けた。9月1日に開始される予定だった臨床試験に参加する100人の患者に割り当てられたもの。同次官によると、保健省はすでに法務機関から全ての情報・意見を提供されており、ドゥケ保健相の署名を待っている。

 

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フィリピン証券取引所(PSE)上場の民間銀行の2020年上半期(1月~6月)事業報告書発表が出揃った。主要8行の動向は下表のとおり。

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フィリピン証券取引所(PSE)に上場されている財閥系複合企業の2020年上半期(1月~6月)の事業報告書発表が出揃った。

フィリピン証券取引所(PSE)上場の外食企業及びマクドナルド・フィリピン(比マクドナルド、親会社のアライアンス・グローバル・グループが上場)の上半期(1月~6月)の決算発表が出揃った。

日本郵船は、8月21日、「SIMS(Ship Information Management System)搭載運航船約200隻の機関プラントの状態を24時間集中監視する、遠隔診断センターをマニラのNYK FIL Maritime E-Training社内に開設した」と発表した。

マクドナルド・フィリピン(比マクドナルド)は、当地の有力持株会社アライアンス・グローバル・グループ(AGI)関連会社のゴールデンアーチス・デベロップメント(GADC)によって展開されている。第1号店は1981年にオープンした。

フィリピン証券取引所(PSE)上場の小売企業の2020年上半期(1月~6月)事業報告書提出がほぼ出揃った。

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