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マニラ首都圏地下鉄網、2024年までの完成を目標に!
2017年08月25日更新

「ドゥテルテノミクス」と呼ばれるドゥテルテ大統領の経済政策の目玉、「メガマニラサブウェイ」計画がついに具体化されたようです!

自らの任期期間を「インフラの黄金時代」と呼び、政府が力を入れているインフラ整備ですが、この計画は中でも大きなプロジェクトです。今回の発表で、走行範囲が当初の予定よりマニラ大首都圏地域まで拡大され、完成すれば全長57.7kmにも上る首都圏南北を結ぶ地下鉄網が誕生するようです。

出典:WIKIMEDIA

工事の着工は2020年の第4四半期から始まり、2024年の第2四半期に完成予定とのこと。

メガマニラサブウェイが完成すれば、タイのバンコクメトロ、インドネシアのジャカルタ都市高速鉄道 (Jakarta Mass Rapid Transit、2017年か2018年完成予定)、シンガポールのMRTトムソン・イーストコースト線(2017年開通予定)、ベトナムのホーチミンメトロ(2020年完成予定)に続く、東南アジアで5番目に規模が大きい地下鉄網になります。

 

予定されている停車駅は以下の13駅。ケソン市はMindanao Avenue、North Avenue、Quezon Avenue、East Avenue、 Anonas、Katipunanの6か所、パシッグ市はOrtigas North とOrtigas South、マカティ市はKalayaan Avenue、タギック市はBonifacio Global City、Cayetano Boulevard、Food Terminal Incorporated、そしてパサイ市のニノイ・アキノ国際空港です。

出典:CNN PHILIPPINES

工事費は約2270億ペソの予定で、ドゥテルテ政権が計画する工事費の中では最大の予算が組まれています。日本はこの計画を支援する意向。2017年11月に安倍首相とドゥテルテ大統領の間で覚書を締結し、円借款で協力を行う予定です。

時速80kmで走行し、マグニチュード8.0の地震にも耐えられる地下鉄となるとのこと。

フィリピン、マニラの渋滞を緩和する救世主となってくれるかもしれません。

 

 

 

 

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