フィリピン国鉄 マニラ、クラーク、ルソン北部を結ぶ新ルート建設へ
広告
この度予てからフィリピン国鉄(PNR)が計画していたマニラとクラークを結ぶ新ルートの建設が実施されると発表されました。
これは建設を請け負う中国機械工業(SINOMACH)社との合意が得られたもので、建設が開始すれば、構想から約10年たちやっと現実化の目処がたったことになります。
マニラの渋滞解消も期待できそう
Philippine National Railways Facebook page
新ルートはマニラのトゥトゥバン(Tutuban)からブラカン州のMalolos市街を通りパンパンガのクラークを結びます。
これによりマニラ、クラーク間の行き来がぐっと短縮されるほか、マニラ市内の渋滞の解消にもつながると予想されています。加えて、フィリピン運輸省(DOTr)は、このルートをさらにラウニオン州、タルラック州とカガヤン州まで延長すると発表しました。
ルソン島北部からの移動が便利に
Philippine National Railways Facebook page
この建設は、ロシア政府からは鉄道建設の経験からクラーク地域の開発協力、また日本政府からは国際協力機構(JICA)を通しODAを含めた資金援助が決定しています。
新ルートの建設着工は今年の終わりか2018年の始めになる予定です。
- 「ニックネーム」 かなっぺ
- 「自己紹介」 ダーリンはフィリピン人。
- フィリピンと旅行と犬が大好きです!
広告