Mayas Filipino & Mexican Cuisineは、フィリピン料理と本格メキシコ料理を楽しめるビーチフロントレストラン。

「Mayas Filipino & Mexican Cuisine」は、人気のフルーツシェイク店「Jony’s Fruit Shakes」と並び、シェフJun Salme氏による味わい深い料理を楽しめるレストランとして親しまれている。ボラカイ・ステーション1のホワイトビーチ沿いにあるこの2軒は、観光客に長年愛され続ける名コンビだ。
レストランの歴史は1982年に遡り、Jony’sが創業した当時、まだボラカイに電気すらなかった頃から始まっている。現在の「Mayas」という店名が付けられたのは2014年。「Maya(マヤ)」というフィリピンの小鳥と、メキシコの先住民族「マヤ族」にちなんで命名された。
店内は開放的で、木の温もりを感じるアクセントと真っ白な壁が、島の雰囲気をそのまま映し出している。Mayasはビーチバーとしても利用でき、カクテルやドリンクも充実している。

料理は、オーナーの出身地であるバコロドの味を反映した「Mayas Chicken Inasal」が看板メニュー。骨なしの鶏肉は柔らかくジューシーで、カラマンシーと醤油で味わえば、さらに風味が引き立つ。

もう一つの人気メニュー「Lechon Kawali」は、4段階の調理工程を経たこだわりの一品。表面はカリッと香ばしく、中は肉汁たっぷり。シンプルながら深い味わいが楽しめる。
フィリピン料理に加え、本格的なメキシコ料理も提供しており、特に「Carnitas Burrito」はマストトライ。じっくり煮込んだポークショルダーに、アボカド、玉ねぎ、リフライドビーンズ、メキシカンライス、サワークリーム、サルサヴェルデを加え、トルティーヤで包んだ香り高い一品だ。使用されているソースやスパイスのレシピは、なんと在フィリピン・メキシコ大使から提供されたという。
食後には「Jony’s Fruit Shakes」の元祖フルーツシェイクをぜひ。アボカドやストロベリーなど、島の新鮮な果実を使った自然な甘さのドリンクは、暑いビーチでのひと休みにぴったりである。フィリピンとメキシコ、2つの味が交差する「Mayas Filipino & Mexican Cuisine」は、ボラカイでのランチやドリンクにおすすめの一軒。




撮影:フィリピンプライマー
店舗情報
住所:
White Beach, Station 1, Brgy. Balabag, Boracay Island, Malay Aklan
TEL:
036-288-6325/0917-773-3783
営業時間:
7:00~22:00 (ラストオーダーは21:30)
Instagram:
mayasboracay
Facebook:
mayas.boracay
2025年12月02日更新
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