AzukiToyoは、マカティのKarrivin Plazaに位置する、8席のみの小さなかき氷店。Toyo Eateryと東京の二つ星レストランFlorilègeによるコラボレーションによって誕生した。
Azuki at Merangue
AzukiToyoは、マカティのKarrivin Plazaに位置する、8席のみの小さなかき氷店。Toyo Eateryと東京の二つ星レストランFlorilègeによるコラボレーションによって誕生した。
内装はOne Zero Design Co.とStudio Ongが手掛け、温かみのある木材やシンプルなカウンター、自然素材を基調としたミニマルなデザインが特徴である。ラタンの椅子を配したカウンター席を中心とした空間は、落ち着いた雰囲気でデザートやお茶を楽しむのに適している。入り口には、直線的な造りと雪の結晶をモチーフにしたロゴが掲げられている。
シェフSam Constantino氏が率いるAzukiToyoでは、Florilègeの川手寛康シェフから贈られた高性能のかき氷機を使用し、口どけの良い、雪のようにやわらかな氷を作っている。
おすすめのメニューは、フィリピンの伝統的なデザートをアレンジした「Halo-Halo」。ウベ、サバ、ジャックフルーツ、パンダン、ピニピグ、レチェフランなどをトッピングしている。「Azuki at Merengue」や、ケソ・デ・ボラ（ボール型のチーズ）とケソン産のとうもろこしを組み合わせた甘じょっぱい「Mais at Keso」、上質な抹茶に、小豆、白玉、メレンゲを合わせた「Azuki at Matcha」も特徴的な一品である。
Halo-Halo
Azuki at Matcha / フィリピンプライマー撮影
ドリンクには、かき氷と相性の良い日本茶も揃う。奈良・月ヶ瀬産の煎茶「Aioi」は、渋み・甘み・旨味のバランスが絶妙な一杯。かぶせ茶の葉と茎を使った冷茶「Yamawarau」は、香り高くまろやかで、料理にも合わせやすい。温かい烏龍茶は、ほんのり甘く、やさしい香ばしさが特徴。職人の器で提供されるお茶は、シンプルな空間によくなじむ。
画像出典：AzukiToyo
店舗情報
住所:
Karrivin Plaza, 2316 Chino Roces Ave, Makati City
営業時間:
火曜～土曜 13:30～20:30
Instagram:
azuki.toyo
2025年10月28日更新
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