BGCアップタウンパレードに白湯、魚介だしスープの新ラーメン店「IBUKI」OPEN!マニラ・BGCの人気商業エリア、Uptown Paradeに、日本人ラーメンプロデューサー・島やん氏(島田隆史氏・(株)お客様みなさまおかげさま 代表取締役)が手がける新店「Ramen Restaurant IBUKI」がオープンする。

Tori Foam Ramen (P560)
BGCアップタウンパレードに白湯、魚介だしスープの新ラーメン店「IBUKI」OPEN!
マニラ・BGCの人気商業エリア、Uptown Paradeに、日本人ラーメンプロデューサー・島やん氏(島田隆史氏・(株)お客様みなさまおかげさま 代表取締役)が手がける新店「Ramen Restaurant IBUKI」がオープンする。日本で複数のラーメン店を展開し、10万人超の登録者を持つYouTuberとしても知られる同氏にとって、本店はフィリピン初進出となる旗艦店舗だ。
自慢は 白湯スープのTORI FOAM RAMEN(P560ペソ)ラーメンと魚介を使った DASHI RAMEN(P490)、それにほたてのほんのりした甘味があるSHELL DASHI RAMEN (P490)。
カウンター41席、テーブル席3席の合計53席、店内には軽快な三味線の音楽が流れる。 パートナーのVikingsは直近では焼き鳥の人気店IKOKAをオープンした、フィリピンの外食産業の中も果敢に活動を 展開するグループ。
Dashi Ramen (P490)
Chashu Rice Bowl (P390)
Interview
―― YouTuber社長・島やん氏が手がけるフィリピン1号店、そのこだわりと展望とは
オープン直前に実施した島やん氏インタビューから、その歩みと戦略、そしてフィリピン市場への想いをお聞きした。
■「何か一つ極めろ」から始まったラーメンの道
島やん氏がラーメンの世界に入った原点は、料理人だった父の言葉にある。
「親父が空港のレストランで料理長をやってたんです。なんでもできる人で、僕にも『お前は何か一つ極めろ』って言ってきて。それでラーメンかうどん、どっちかにしろって言われて、素直にラーメンの道に進みました」
現在は直営6店舗、年商10億円規模。グループ全体では25億円、フランチャイズやプロデュースを含めると83店舗に広がる。海外はシンガポール、タイ、マレーシアに展開しており、今回のフィリピンが新たな拠点となる。
■YouTubeよりも「素直さと行動力」
島やんはYouTuberとしての知名度も高いが、本人は成功の理由を別のところに置く。
「YouTubeがあったからというより、先輩方に言われたことを素直にやってきたのが結果に繋がったと思います。行動力だけはあるんで。それがたまたまハマったんでしょうね」
派手なマーケティングよりも、現場主義と改善の積み重ね。その姿勢は、店舗オペレーションにも色濃く反映されている。
■フィリピン向けに“再現”ではなく“最適化”
海外展開で重視しているのは、日本の味の単純移植ではない。土地の水質や食文化に合わせた設計変更だ。
「フィリピンの味って、実は日本より塩分高いのに、日本の味に塩分多いって言われてしまう(笑)。塩分と旨味をちょっと混同してるんかなと。だからローカライズが大事」
「水の硬度で味が変わるから、再現するよりもその土地に合わせた味を出すようにしてます」
そのため同氏の店舗は、すべて店名も味も異なる。ブランドの横展開ではなく、地域適応型モデルを採用しているのが特徴だ。
■出汁で勝負。Vikingsグループとの協業
今回のフィリピン進出は、Vikingsグループとの出会いがきっかけだったという。
「西宮の直営店にも来てくれて『面白いね』って言ってくれたんです。特に出汁の部分を評価してくれて。フィリピンでは豚骨が主流なので、出汁系で差別化できるなと思いました」
魚介と鶏白湯を軸に据えたメニュー構成は、まさにその戦略を体現している。
器も原料も日本仕様。「そのまま持ってきた」店づくり
IBUKIでは、食材・資材の多くを日本から調達している。
「『日本をそのまま持ってきた』というのを感じてほしい。器は全部有田焼、食材も出汁、タレ、スープ、麺まで日本から取り寄せてます」
「麺は店頭でつくる自家製です。小麦粉も自社プライベートブランドで、物流確保も大変でした」
味だけでなく、器・提供温度・香り・導線まで含めた総合再現を目指した設計である。
■ラーメン店は“感覚”ではなく“仕組み”で回す
品質の再現性を担保するため、オペレーションは徹底的に数値化されている。
「全部仕組み化してます。箸やティッシュの置き方も、ラーメンのタレの分量も、全部グラム単位で管理。普通のラーメン屋は感覚でやってますけど、うちはシステマチックです」
現地でも定期的な品質チェック体制を敷き、日本と同水準のブレ幅に抑える運用を行う。
■「本物の日本を感じてほしい」
最後に読者へのメッセージを尋ねると、島やん氏は笑いを交えてこう語った。
「とにかく『本物の日本』を感じてください。何か変なことがあれば僕にDMください(笑)」
さらに、フィリピン展開については明確なビジョンも示す。
「まずは日本で業界一給料が高い会社にしたい。それと海外展開はフィリピンを中心に。『100店舗やる』って言ってくれてるし、すでに2号店の話も出てます」
BGCから始まるIBUKIの挑戦は、単なる新店舗オープンにとどまらない。日本のラーメン文化を、現地に合わせて再設計しながら広げていく実験の第一歩である。フィリピンのラーメンシーンに、新しい旋風が吹くのか?今後の展開が楽しみだ
※画像を左右にスクロール出来ます。
店舗情報
2026年02月05日更新
※情報の更新・訂正は、こちらからお知らせください。皆様からの情報をお待ちしております!





































