東池袋大勝軒から派生したお店で、マニラではアラバン、セブ、MITSUKOSHI BGCにも展開。スープは12時間ほどかけて煮込んだこだわりの自家製豚骨。
醤油ラーメン
かの名店、東池袋大勝軒をルーツとする『優勝軒』と『麺処』は、どちらも豚骨ラーメンを提供する姉妹店。マカティ、BGC、アラバン、オルティガス、パサイ、ケソン市、セブに展開し、ほぼ共通のメニューに加え、各店限定のシークレットメニューも用意されている。スープは長時間かけてじっくりと煮込んだ自家製の濃厚豚骨。スープに合わせるのは、やや太めの自家製麺と厚めのチャーシューで、満足感のある一杯に仕上がっている。おすすめは「Shoyu(P520)」や「Tantanmen( P550)」。醤油ラーメンは、香ばしい備長炭焼きチャーシューと彩り豊かな野菜がトッピングされ、仕上げにマー油がかけられた一杯。一方、担々麺はピリ辛の豚骨スープにスパイシーな挽き肉とチリオイルを加え、辛さと旨みがクセになる味わいだ。
画像提供:Nippon Hasha
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オルティガス店
担々麺
唐揚げ
チャーハン
●店主インタビュー
日本で出会い、フィリピンで挑むー–名店店主が語るラーメンへの想い
優勝軒·麵処·Marudori Ryan K.Cruzさん
「ラーメンは一見シンプルに見えて、実は奥深い料理です」
こう語るのは、「優勝軒」「麺処」「Marudori」を展開するNippon Hasha Inc.のPresident兼CEOのRyan K.Cruzさん。開業のきっかけは、日本での衝撃的な体験だった。
「当時、フィリピンにもラーメン店がありましたが、正直、それほど美味しいとは思えなかった。でも、日本で6軒の有名店を巡り、そのクオリティに圧倒されました。これをフィリピンに持ち込めば、多くの人に本物の味を届けられると思ったんです」
ラーメンの要はスープ。「質と温度が完璧でなければ、お客様に満足してもらえません」
同店では、旨味の強い豚骨を厳選し、チャーシューは備長炭で焼き上げる。「保存料や添加物は使わず、すべて手作り。手間はかかりますが、それが本物の味につながります」
店舗運営の上で大切な要素の一つが人材の確保だ。「人材の確保は大きな課題です。フィリピンでは優秀な人材が海外へ流出し、離職率の上昇を招くこともあります。当社では全スタッフを直雇用し、家族のように大切にしながら、健全な企業文化を築くことで、それを防ぐ努力をしています」
フィリピン人にとって、ラーメン店は特別な場所とRyanさん。
「プロポーズの場として選んでくださる方や、つらい治療を乗り越えたご褒美に訪れてくださるお客様もいらっしゃいます。そんなふうに、お客様の人生の大切な瞬間に寄り添えることこそが、私たちにとって何よりの喜びです」
「急成長すると企業はバランスを崩しやすい。だからこそ、内部体制を整え、次の成長に備えています。これまで支えてくださったお客様に心から感謝しています。私たちはまだまだ成長途中。より良いサービスを提供できるようこれからも進化し続けますので、ぜひ応援してください。どんな意見でも構いません。お客様の声が、私たちの最大の学びになります」
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店舗情報
2025年04月07日更新
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コメント / トラックバック 2 件
メニュー名を教えて頂けますでしょうか?お店に連絡したいと考えております。
太麺で恐ろしく辛いです。常識の一線を越えています。