ブログ
食べる
経済ニュース
コラム
求人情報

HOME > フィリピンの経済ニュース > 9月の株価2.7%反発、2年半ぶりに最高値更新

9月の株価2.7%反発、2年半ぶりに最高値更新

2017年10月4日

2017年9月のフィリピンの代表的株価指数であるフィリピン証券取引所指数(PSEi)は、月間で2.67%の上昇となった。

 9月央には北朝鮮と米国との軍事衝突懸念がやや緩和したこと、ミンダナオ島マラウィでの戦闘終結が近いとの楽観的な見方が台頭したこと、米国の利上げピッチは緩慢との観測が拡がったことなどを背景に、約2年半ぶりの最高値更新となった。終値ベースでは、9月14日に、2015年4月10日に記録したこれまでの過去最高値8,127.48ポイントを約2年5か月ぶりに更新した。その後、3営業日連続で終値ベースでの最高値を更新、9月18日に史上最高値8,294.14ポイントを記録した。

 この結果、2017年9カ月間(1月~9月)のPSEiは19.45%の上昇となった。9カ月間の大分類セクター別指数動向は、サービス株が31.72%上昇、不動産株が25.58%上昇、金融株が18.47%上昇、鉱業・石油株(資源株)が17.68%の上昇、持株会社(ホールディング・カンパニー)株が17.59%上昇、工業株が4.66%上昇となった。サービス株指数は、2016年に業績悪化で大幅下落した主力のPLDT株価が値頃感により急反発してきたことなどで、大幅上昇、セクター別上昇率トップとなっている。

 

その他の記事

三菱自動車やそのフィリピン生産・販売拠点であるミツビシ・モーターズ・フィリピン・コーポレーション(MMPC)は、フィリピンにおいて電動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)の普及やそれによる環境保全支援の動きを加速化しつつある。

トーマス・アルカンタラ氏率いるアルソンズ・コンソリデイティド・リソース(ACR)は、主力事業の一つである発電事業の拡充を推進中である。

フィリピンを構成する小さな島々の一つであるロンブロン島は、ディーゼル発電が主なエネルギー供給源であり、高コスト、高CO2排出のエネルギーに依存している。また、昼夜で変動する電力需要に対し、安定的な電力供給が求められている。

パナソニックのフィリピンにおける製造・販売拠点であるパナソニック・マニュファクチャリング・フィリピンズ(PMPC、会計期末3月)は、このほど、2017年度(2017年4月~2018年3月)第1四半期(2017年4月~6月)の事業報告書報告書を公表した。

近畿大学(大阪府東大阪市)は、9月26日(火)に、海外の技術者(10人)を対象とした原子炉運転実習を実施する。

公益社団法人 日本観光振興協会、一般社団法人 日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)主催のツーリズムEXPOジャパン(ツーリズムエキスポジャパン)が、9月21日(木)~24日(日)、ビッグサイト東京にて開催される。

島津製作所(本社:京都市中京区)は、今後の業績向上にともなう増産に対応するため、フィリピンの製造子会社SHIMADZU PHILIPPINES MANUFACTURING INC.(SPM)の基板製造ラインを増設し、同社における基板生産高を2019年度に現在の2倍に引き上げる。

ユニクロ フィリピン(比ユニクロ)は、9月29日、ルソン島北西端の北イロコス州の州都ラオアグ市に、フィリピン第41店をオープンする。

フィリピンを代表するコングロマリットであるアヤラ コーポレーション(アヤラコープ)が、近年のフィリピンの自動車販売台数大幅増加、政府による自動車産業育成策(CARS)発動などを背景に、自動車事業を積極拡充しつつある。

フィリピン中央銀行(BSP)は、2017年8月及び年初8カ月間(1月−8月)の海外からのポー トフォリオ投資(証券投資等の間接投資)勘定の速報値を発表した。

金融・経済

ジャンルで探す

フィリピン不動産賃貸ポータルサイト  |   フィリピン求人 ジョブプライマー  |   BERENTA:Find the condo that suite you
ページトップに戻る