Toyo Eateryの系列店で、同店の元副料理長であるJP Cruz氏が手掛ける。メニューは伝統料理のアレンジに加え、シェフのオリジナルレシピも多数。8席のカウンター席と6席のプライベートルームで構成された店内は、小ぢんまりとした、どこかほっとできる空間。完全予約制。

2024年、マカティのKarrivin Plazaにオープンした「 Inato」はToyo Eateryの系列店で、同店の元スーシェフ、JP “Jepe” Cruz氏が手掛ける。店名はビニサヤ語で「自分たち流」を意味し、炭火焼き(Ihaw)や新鮮な魚介を酢漬けにした「キニラウ(Kinilaw)」といったフィリピンの調理法をベースに、独自のフュージョン料理を展開する。アラカルトに加え、注目はシェフおまかせの4品構成「Bahala Na Menu(P5,000)」で、季節感を意識した焼き物とキニラウを軸に構成。カウンター8席と個室6席からなる空間はバナナの皮をモチーフにした壁やカキ殻の床、大理石の端材を活用するなど、地場素材を巧みに取り入れた設計。席数限定のため、予約は数週間先まで埋まることも多い。ドレスコードは設けられていないが、香水の使用は控えるのが望ましい。
画像提供:Inatô







目の前でシェフが料理を作る様子を楽しめる

JP “Jepe” Cruz氏(中央)
店舗情報
2025年08月29日更新
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その他レストラン情報
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パラニャーケの自宅裏庭にて2018年に営業を開始した「Linamnam MNL」は、シェフDon Patrick Baldosano氏が手がけるプライベートダイニング。
父親が建てたバハイ・クボ様式の小屋をメインダイニングとし、元ジムだったキッチンで11~16品のテイスティングコースを提供する。
BGCに店舗を構えるファインダイニングレストラン。元マンダリンオリエンタルホテルのシェフ・Francis Tolentino氏によりフィリピン料理に独自のアレンジを加えたメニューが注目されている。30席ほどの店舗は完全予約制。メニューは8コース(一人/P5,000)または10コース(一人/P6,000)の2種類。
ロックウェルのBalmori Suites内にある「Hapag」は、フィリピン語で“食卓”を意味し、洗練された空間と豊かな郷土の恵みを楽しめるフィリピン料理店。ケソン市からの移転後も高い支持を集めており、地元食材を主役に据えた繊細かつ現代的な料理で注目を浴びている。
Toyo Eateryの系列店で、同店の元副料理長であるJP Cruz氏が手掛ける。メニューは伝統料理のアレンジに加え、シェフのオリジナルレシピも多数。8席のカウンター席と6席のプライベートルームで構成された店内は、小ぢんまりとした、どこかほっとできる空間。完全予約制。
おしゃれなレストランが集まるパソンタモ・エクステンションのKarrivin Plazaの高級フィリピン料理レストラン。Asia's 50 Best Restaurantsなどの名誉あるランキングの常連でもある名店。
Hungry Neighborsは、パンパンガ州のサンフェルナンドに本店を構えるカジュアルレストラン。フィリピン料理やステーキ、リブやパスタなどバラエティ豊かなメニューを提供する。
ポブラシオンの「Connector Hostel」の6階にひっそりと佇む Salty Coconut は、地元客や旅行者がリラックスして語らい、音楽を楽しむカフェ&バー。
Seascape Villageに店舗を構え、中華とフィリピン料理を中心に展開するレストラン。広々とした店内には、最大50名収容の中二階個室を完備。
広場を望むアルフレスコ席に加え、海沿いの別館では100名規模のイベントにも対応可能。
New Seaside Dampa Macapagal内に店舗を構える。レストラン向かい側のローカルマーケットで調理前の食材を購入してお店に持ち込み、調理法や味付けをしてすることが可能。主に中華とフィリピン料理を提供。円卓があり、団体利用にも最適。点心やスープ、炒飯などメニューも充実。ドリンクはカラマンシーやココナッツジュースなどがあり、価格は約60ペソと手頃。