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映画「バスーラ」公開中! 〔2009.06.29〕

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フィリピン・マニラ郊外の巨大なゴミ捨て場で暮らす人々を撮り続ける四ノ宮 浩監督の
新作ドキュメンタリー映画「BASURA バスーラ」が6月27日より、
目黒区の東京都写真美術館ホールで公開されています。

「バスーラ」はタガログ語でゴミを意味します。
監督は89年、マニラ郊外の巨大なゴミ捨て場で、
アジア最大のスラムと言われた「スモーキーマウンテン」を訪れ、
そこに広がる地獄のような光景を目の当たりにしました。

猛烈な悪臭にハエの大群、さらには人間の体の一部も無造作に捨てられていたといいます。
そして、そこでゴミを拾い、転売して生きる2万人以上の人々―。
 
 それから6年間、ゴミ山で働く子供たちの姿を撮り続け、
第1作となる「忘れられた子供たち スカベンジャー」を95年に発表し、
今作「BASURA」では、そこに登場した子供たちのその後が描かれています。
 
 “ゴミ山”に住み、“ゴミ”で生計を立てなければならない、
困窮する家族の様相が克明に伝わってくるこの映画では、
フィリピンに大きな影を落とす大きな現実を物語っています。
こうしたフィリピンの現状は20年前とほとんど何も変わっていないと言えるでしょう。
 
 監督は映画制作中の2008年、「自分からも行動を起こさなければ」と、
フィリピンの子供たちに学用品を送るなどの援助を始めています。
支援を広げるため「バスーラ基金」の設立も現在構想中です。
 
「たった1本のろうそくでもいいから、ともしてほしい。
それが大きな明かりになれば、貧困に打ち勝てるはず」
という監督の志を、ぜひこの映画を見て受け留めていただけたらと思います。
 
 上映時間などは映画「BASURA バスーラ」公式サイトからご確認ください。
http://www.basura-movie.com/
 
映画「BASURA バスーラ」上映・宣伝チーム

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